大正４年に故・梁瀬次郎氏の親父さんがヤナセ商会を創業して、ビュイックやキャデラックの輸入を開始されてから、もう１００年になるのですね。　　道楽爺さんの世代は故・梁瀬次郎会長が率いた外車好きにとっての超ブランド、「YANASE」が歩んだ栄光の道のりが印象深いです。　その昔、フォルクスワーゲンとアウディが日本法人を立ち上げて、ヤナセ以外にDUOと言う販売店を作るとなった時に、梁瀬会長が激怒され、フォルクスワーゲンとアウディの取扱いをやめると宣言し、その年の年末に「本年をもちまして、YANASEはフォルクスワーゲンとアウディの取扱いを終了させていただきます。」と各新聞に一面広告（多分当時一紙で１８００万円）を出されたのが強烈に印象に残ってます。　精力的にワーゲンやアウディを販売し、日本に於いてのブランドイメージも確立してきたのに、いきなり日本法人を立ち上げるやり方に我慢できなかったのでしょう。　その紙面を見て、拍手喝采したのは道楽爺さんだけではなかったはずです。　その後オペルの輸入を開始され、道楽爺さんも心意気で買いましたもの・・・・・・・そしてまた今は時代が変わり、各メーカーが日本法人を作ってしまいましたけど・・・・・・でも年頭の新聞第一面のYANASEさんのイメージ広告はイケてました。　特にクラシックベンツのホワイトリボンタイヤが・・・・・・感動、感激、興奮、粋な計らい・・・・・